私が家について知りたいと思ったのは、

高学歴でもない母が、家のつくりの名称をよ?く知っていたという驚きからはじまる。

なんで知っているのかを聞いたが自然なことでわからないらしい。

そこでいろいろ聞いてみると、やり手祖母の姿がみえてきた。

戦争中に東京で職人だった祖父は祖母と幼い娘4人とで桜上水に家を構えた。

29才のころと聞く。

大空襲の日ではなかったようだが焼け出されて家も焼け落ち、

登記もしていなくてがっくりと祖父は身の回りのものを大八車に乗せて

千葉の市原までほぼ裸一貫で帰ってきたのだという。

当座は親戚の家にいたようだが、子供も戦後に更に生まれ5人となり(全員娘)

祖母は、お金を作ってなんと一人で家を造る算段を取ったらしい。

自分で業者に依頼して、間取りや材料を話し、大工、屋根屋、建具屋など自分で

手配して値を決め支払っていたようだ。う?んすごい。

そんなすごい祖母がどうしてそんなことがひとりで出来たのか今では知る良しもないが、

その話を聞いた小学生のころ、自分の住んでいる家なのに家のことを全然知らないということに

気づかされたのが始まりである。

 

家は誰もが住まう場所、よく知らないのは不安なはず。

わたしは、そんなことからも、住宅への興味が深くなったのです。

 

大好きな祖母は、祖父の葬式の一週間後に追いかけるようになくなりました。

その生き方も私は大好きです。

 

 

 

今週末はリフォーム相談会に出席する。

毎年3回近くのリフォーム業者さんに呼ばれて

近くの某設備業者のショールームをお借りしてセミナーや設計提案をするのだ。

もともとは、耐震リフォームにつながるようにという耐震診断啓蒙の要望であったが、

耐震リフォームの改修や診断費用を敬遠する方が多く、今年からは、提案メインで行くようだ。

やはり、ショールームに来る方は何か手は入れなきゃとは思っている方が多く、

サポートする商品知識や建築知識トータルな監修が必要だという事だろう。

全くだ。

 

悪徳リフォームという訪問販売がある。

ネットの質問箱にもよくあるが、いろんな家を訪れても床下の機械換気や

あやしい外装屋などいろんなパターンがある。

耐震金物などは逆にこれは不要ときっぱり言えるので

詐欺とわかりやすいが、外壁や機械換気はできあがってから

本当に不要か、ふさわしくない工事かと判断しにくいところに摘発のしにくさがあるのだろう。

 

リフォームは無法地帯。

それを払拭し、実直な業者イメージと質の確保のためにも

私の参加は要望されているのかもしれない。

ちょっと摘発があると風評被害は建築業もある。

真面目に仕事している人もいっぱいいるのにね。

4月1日から一部施行されるこの法律。

あのマンション構造偽装での建て替え負担が結局のところ住民負担になってしまった

というところから作られた法律だ。

 

あの事件以降不思議なのは意匠設計の構造チェックはほぼ不可能なので再チェックを要するという事で適判のチェック部門がが出来たが、そのほかの件にもみられた工事監理者による監理が結局有効でなかった状態を改善する方法が全くとられていないということだ。

この施行に関して必要になるだろう保険の整備には建物検査が必要になる。

その育成に関する講習を受けてきた。

今までの、住宅保証関係の検査をほぼ踏襲するようである。

方法は業者の責任ににおいて供託か保険だが、

どんな保険もそうだが、かけるにこしたことはないが、それでしか守れないのか。

業者が払うとなっているがひいてはそれは住宅の値段に上乗せされてくるものである。

 

小住宅で、監理者不在のような住宅建築がちまたにあふれる中、20万前後かけて検査をしてもらい保証も付くというのは良い改善策ではあるが、そこは多少の疑問がある。

結局監理者不在の小住宅には、監理費が払われていないことが多い。

申請だけという依頼でそれだけの費用しかもらってない建築士も結構いる。

本来20万は建築士が監理費としてもらい品質管理すべきだったのではないかと感じた。

しかし、保証までは零細建築士には厳しい。そういう建築士用の保険もあるようだが。

やはり、零細の建築士には厳しい流れだ。

しかし、建築士が監理する中、検査員のほうが建築上優位な立場で施行業者と現場確認をするという状態。建築士は蚊帳の外なのか・・・・・

さすが、金融庁から保険会社は未払い保険金でいじめられていると思ったけど

新しい市場を作ったのだからそこは差し引き以上のものがあるだろう。

建築で保険屋が稼ぎ建築士は権威を失うということか。

やはり、企業のぶら下がりとならないと建築士は権威のない国家資格なのか。

建築士事務所協会組織がもっと、零細建築士を取りまとめて信頼ある強い組織になってもらいたいと思う。ちなみに会費が零細建築士には高いし、お付き合いばかりらしいとか、有効な活動の情報がなかなか入ってこないのはなぜだろう。

 

 

 

そろそろ、「リフォーム」「改装」「リノベーション」等の言葉を法律できっちりさせたほうがいいんじゃないだろうか。そういえば「再活」というのもでてきた。

バブル期に耐久性も性能もまあまあの建築物がリフォームされてリフォーム件数は着々と増えている。

しかしなんといってもユーザーには、自分の希望とするリフォームが、建築行為になるのか、構造耐力上問題があるのかということは判断できない。

今のリフォーム業界では、新築市場以上に契約の不徹底、建築士不在、建築業登録さえも不要の多さに、きれいに見栄えよくするという事に長けてはいても、建築を維持していくという知識や技術に関してはまだあやしい業者が多い。

ここで言葉を明確に定義していく事で自分の工事がどんなレベルのリフォームであるのか、誰に頼むべきであるのかがわかり、リフォームトラブルを防ぐ事になっていくだろう。

あまりにも無法地帯のリフォームに早期の法制化を望む。

高速道路も混み出した。千葉の春は潮干狩り渋滞から始まる。

まだ、水も冷たいだろうが今日のような気温なら大潮なら絶好だろう。

潮はどうかな。

私はじりじり暑い夏にしみもおそれないタンクトップが好きだが、

息子はこの時期が一番好きだという。

台風もなく穏やかで温度的にちょうどいいというのだ。

学年末テストも終わり我慢してたゲームをしてるからじゃないのかと母としては聞きたい。

 

開口部の相談が増えた。

窓の位置だけでなく、サッシの性能、ガラス質など・・・情報も増えたからであろう。

汗ばむほどの春に温暖化の恐怖を感じながら、住宅本来の人間を守る性能。

人間生活を守るために家に何が出来るか考えていこう。

 

有人宇宙ステーションもでき、いつか地球から月へ避難するようなことが実現しても

地球の最後の日まで人間が地球とともに生活し続ける事を夢みたい。

カップヌードルのCMはちょっと奥が深いよなあ。

演劇は好きなほうだがこのセリフなんの演目だか思い出せない。

ただ、「粋」な感じが印象に残る。

もともと幼稚園から大学まで一番遠かったのは幼稚園。

という近距離圏内の生活を送っていたので、

ちょっとくらいの雨ならフードや帽子で済ませ、傘を持たない私である。

しかし、魔法使いサリー役も出来たという 大泉 洋ばりの天然パーマの私。

濡れるといささか、ヘアメークはつらいものがある。

桜画像.jpg

早く晴れてこんなさわやかな空にさくらが見たいですね。

さくらは、温暖化で早く咲く傾向にあるとか。

春が早いのはうれしいはずなのになんか悲しい。

友人が某ハウスメーカーで建てることを決めたらしい。

友人といっても部活は別で友人の友人という感じだ。

ましてや女友達でご主人の意見もあろうから、私に頼まなくても無理はない。

メールで合間を見て間取りを見てあげるといったら送ってきた。

「これが注文住宅の間取り?」と思うような提案である。

私が建築士だから奇をてらった設計を好むという事ではなく、

部屋の広さをまとめあげただけで、他にこれといって提案はない。

希望のひろさと家事動線を押し込めただけでアドバイスがない。

ソファーがおきたいというのに家具配置を考えていないつまり置けないリビング。

将来同居を考えているというのに洗面所までの入り組んだ動線。

リビングのまん前はギリギリまで1m以上下がった駐車スペースだという。

嫌われるのを覚悟で、「もっと打ち合わせしたほうがいい」と伝えた。

私が提案をかいて送るには年度末で仕事が増えてきて思うように時間が取れない。

ただ、大手のハウスメーカーなんだから、

敷地利用の総合提案から、家具配置まで考慮した提案と期待したのだが、、はずれだった。

成約を早める目的の合理さは、あとの住みづらさにつながる。

家を売ることは商売だが、それを超えた施主を重んじた提案。

出来ないものだろうか。

 

 

朝から涙ぐんでしまったのは、昨年16歳の子を自殺で亡くしたお母さんの手記の話題でした。

「あんたは死んだらいかんよ」と送り出してしまったその日の学校での自殺。

「もう少し私のアンテナが感じていれば・・」というその言葉が本当にしみじみと伝わりました。

子供と最後の会話をしたのは家の玄関だろうか。

家を作る仕事として、同じ年代の子を持つ母として、どうしても何があってもほっとする「家」に帰ってきてほしい。

私の願う「家」は無償の愛である母のような「家」かもしれない。

ずっと住んでいるとなかなか気づきませんが、千葉もこの2?3月と5月は風が非常に強い。

ロングスカートが流行ったころは足首まであるスカートが茶巾になったこともあるほどの風が吹きます。(なかなか想像付かないでしょフフ)20年も前の話です。

建築でも風は大敵。出来あがれば持つように計算していても、建築途中は足場が飛んだり、仮設トイレが飛んだり、竜巻で屋根を持っていかれたりと非常に気を使います。

3月は完了が多いので足場も取れていることが多いのですが、5月はことに台風並みに注意が必要です。

洗濯物も今日は砂が付くので浴室乾燥機に干しました。室内の物干しもこんな事もあるので重要です。この前の春一番の大風でうちのガレージに飛んできたワイシャツ。とうとう持ち主がわかりません。あきらめて処分しようかなあ・・・。

 

お客様と打ち合わせをして、どんな家を建てるか聞き取りを致します。

この段階ではお客さまの希望をお聞きしたり、またプロとしての助言をしてお客様が満足する家作りのお手伝いを致します。

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