住宅の提案に求められるもの  女建築士の独り言

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友人が某ハウスメーカーで建てることを決めたらしい。

友人といっても部活は別で友人の友人という感じだ。

ましてや女友達でご主人の意見もあろうから、私に頼まなくても無理はない。

メールで合間を見て間取りを見てあげるといったら送ってきた。

「これが注文住宅の間取り?」と思うような提案である。

私が建築士だから奇をてらった設計を好むという事ではなく、

部屋の広さをまとめあげただけで、他にこれといって提案はない。

希望のひろさと家事動線を押し込めただけでアドバイスがない。

ソファーがおきたいというのに家具配置を考えていないつまり置けないリビング。

将来同居を考えているというのに洗面所までの入り組んだ動線。

リビングのまん前はギリギリまで1m以上下がった駐車スペースだという。

嫌われるのを覚悟で、「もっと打ち合わせしたほうがいい」と伝えた。

私が提案をかいて送るには年度末で仕事が増えてきて思うように時間が取れない。

ただ、大手のハウスメーカーなんだから、

敷地利用の総合提案から、家具配置まで考慮した提案と期待したのだが、、はずれだった。

成約を早める目的の合理さは、あとの住みづらさにつながる。

家を売ることは商売だが、それを超えた施主を重んじた提案。

出来ないものだろうか。

 

 

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このページは、a-oneが2008年3月13日 17:41に書いたブログ記事です。

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